節分に豆まきするのは、厄除けと言われています。
風水も家相も同じようなものかもしれませんね。
設計をしていると、家相や風水を取り入れる要望も、たまにあります。
「福が呼び込めれば良いなあ」程度でこの先、読んでいただければと幸いです。
節分は厄除け
2月3日は、節分です。
日本の習慣ではこの日に、豆まきをして年の数だけ食べていました。
年を重ねると、食べる豆の数が増えるうえに、恵方巻の習慣まで出来て、食べきれなくなってきますね。(笑)
節分は、旧正月の前の日なので大晦日
大正時代まで、日本も旧暦を使用していました。
旧暦のお正月は、立春でした。(今は、数日ずれることがあるようです。)
節分は、立春の前の日なので大晦日になります。
節分がイベントぽいので、この日が旧正月なのかと、しばらく思っていました。
中国を始め、多くのアジアの国は旧正月は祝日
中国をはじめ、アジアの多くでは旧暦のお正月は祝日です。
旧正月前後を、大型連休にしている国も多いようです。
札幌雪祭りは、ちょうどその期間に当たるので、たくさんの国から来てもらえてありがたいですよね。
中国で建築する際は、旧暦の誕生年を気にする
旧暦は、中国が作ったと言われています。
中国では旧暦の誕生した年を、気にする人が多いと聞きます。
家を建てる際も、建てる年を大変気にするようです。
日本では、地鎮祭などを大安や友引にする場合は多いですが、建てる年まで気にする人は少ないとかと思います。
中国では間取りに風水を取り入れる。
日本では、鬼門など家相を気にする方もいらっしゃいます。
もともと家相は、中国の風水から来たもので、それを日本の風土に合わせたものです。
中国では、家長の運気の良い方角に、玄関や寝室などを配置する間取りにするようにします。
動線計画ではなく、自然の気がどのように家の中を流すかと言うことに重点を置くようです。
その為、中国では鬼門は、あまり気にしないようです。
中国は風水師が設計に加わる場合がある。
中国の映画やドラマなどを見ると、事務所などに金魚がいる、大きな水槽がよく置いてあります。
事務所を設計する際に、風水師と言う人に見てもらって、位置を決めているそうです。
日本の風水は、女性受けしやすい吉相のインテリアが中心
仕事で、風水を取り入れるので、中国では男性の利用が、多いのかもしれません。
日本の風水は、女性がインテリアなどに、楽しく取り入れる方が多いような感じがします。
それは家相は、鬼門など凶相を避ける制約が多いのですが、風水は吉相にしてゆくのが多く、成約も少ないので、取り入れやすくなっているためかもしれません。
風水を間取りに取り入れる場合は
家相はある程度、王道的なものがあるのですが、風水は特にない状況です。
なにか、気になる風水のことがあれば、それを設計士に伝えて、プランに取り入れてゆくのが良いです。
逆に、特にない場合は、なるべくシンプルな家で建築したほうが、いろいろ試せるので良いかもしれません。
たとえば、西に黄色が良いので、それを取り入れたい希望があった場合、西側を全面黄色い壁紙にすると、後で変更したい場合は大変です。
それより最初、シンプルな白っぽい壁紙にしておいて、飾る絵や家具、小物類でそれの風水が当たってるか試しみる方が、後で変更がかけやすいです。
家相も風水も楽しく取り入れることが大切
以前に書いた家相の関連ブログ


家相の相談もされる宮司さんもお話されていましたが、こうゆうものは気にする人だけ気にすればよいものです。
また、何か悪い方角の部屋でも、清潔に保てば難も逃れるとも言います。
豆まきと同じく、風水なども楽しく取り入れてゆくことが大切だと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの住まいがより良くなり、楽しく幸せに暮らせますように。
・ブログを書いている設計士の紹介
田中昭臣(たなかあきおみ)1級建築士、宅地建物取引士
建築設計事務所「ライフホーム設計」代表
*注文住宅の主としたハウスメーカーで設計を経験し独立。
(建築実績100棟以上、現在も月に2,3棟の設計業務に関わる)
貴方の想いをカタチに、一緒に作る住マイルな住まいを目指しております。
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