キッチンメーカーに、注文住宅で建てた後に悩み相談に来ることが多いのは、対面型のオープンキッチンだそうです。
後悔失敗しない間取りにするには、どうすればよいでしょう。
・オープンキッチンのメリット
カウンタータイプのオープンキッチンは、開放的で明るく、お料理も楽しくできそうです。
また、カウンターの奥行きもあり、広々としてお子様と一緒に料理を作ったり出来ます。
・ハウスメーカーの住宅展示場でも多く展示されている
キッチンメーカーのショールームでも一番良いところに展示してあります。
ハウスメーカーのマイホームセンターなどの住宅展示場のモデルハウスも、多く採用されています。
SUMMOなどの住宅雑誌にも多く掲載されています。
ここ最近は人気も高く、設置される家も多いです。
・お住まいされてから気が付くデメリット
オープンキッチンを採用して、生活を始めると気付いてくることがあります。
洗い物などが少したまっていると、リビングから丸見えになります。
リビング全体まで、ごちゃごちゃして落ち着かないと感じがすると言う人もいます。
不意のお客様にも、丸見えになってしまいます。
また、作ってる様子が見られるのも嫌な方もおられます。
・デメリットを考慮して採用を
常に片付けできれば良いのですが、お子様の小さいうちはいろいろやることが多く、そうもいきません。
共働きだと、朝に片付けできなくて、夜、疲れて帰って来たら、カウンターやシンクに汚れたお皿などが見えると気分が滅入ってしまうかもしれません。
そこで、キッチンの手元を隠せる方法がないかという相談が多くなるのです。
アドバイスとしてキッチンカウンターに、小さいつい立てや植物を置いて目隠ししたり、来客時、隠せるようにロールスクリーンを設置することなどあります。
オープンキッチンは、デメリットも考えながらの採用をお勧めします。
・デメリットを消すオープンキッチン
住まいの憧れのオープンキッチンですが、デメリットを知ったうえで設置されるのが良いかと思います。
新築では、オープンキッチンの開放的な良さと、デメリットの手元を隠せる手法があります。
キッチン前に段差のあるカウンターを付ける方法です。
少し段差を付けると、リビングから丸見えになりません。
カウンターも低いので一体感もあります。
また、キッチンも普通のものを使用するので、価格の高いオープンキッチンより安く済むメリットもあります。
段差の高さも、自分の好みで付けられます。
オープンキッチンに憧れはあるけど、片付けに自信がない方にお勧めです。
終わりに
間取り的には、キッチンとリビングが向き合わないほうが、キッチンが見えづらくなるので、少し気にならなくはなります。
せっかくの注文住宅の新築ですので、ちょっとデメリットも知ったうえでおしゃれなオープンキッチンを設置されるのが良いかと思います。
最後までお読みいただきありがとうこざいます。
あなたの住まいがより良くなり、楽しく幸せに暮らせますように。
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