子どものころ「かっこよいなあ」と思った建物を、東京に行った際に見てきました。
何度も見ているのですが毎回テンションが上がる外観だと思っています。
エッセイに近いブログになるかもしれませんが、よろしければお読みいただければと思います。
1,立体的な曲線のデザインがかっこよい「代々木第一体育館」
代々木第一体育館は、子どものころテレビで見て「こんなかっこよい建物があるんだ」と胸がときめいた思い出があります。
見たテレビは「ウルトラマン」(再放送)でしたが(笑)。
(ジャミラという怪獣のお話でした。)
未来的(宇宙から舞い降りた円盤)な感じがして、将来はきっとこのような建物ばかりになるとその当時は思っていました。
真似をする子供は多かった人気怪獣「ジャミラ」
2,東京オリンピック会場として建築
代々木第一体育館(国立代々木競技場 第一体育館)は、戦後を代表する建築家「丹下健三」さんが設計されました。
昭和39年(1964年)の東京オリンピックの競技場といて建築され、令和3年(2021年)に国の重要文化財に指定されました。
3,美しい曲線の屋根はつり橋と同じ構造で出来ている
観客が観戦に妨げる柱を設けたくないとの思いで、大空間ができる吊り屋根の構造にしたそうです。
これはつり橋のワイヤーに屋根をかけたような感じかもしれません。
屋根が吊ってる感じがわかりますね。
屋根に合わせた3次元的な美しいカーブの建物になっています。
4,国立代々木競技場内の「第2体育館」は1本の柱の構造
代々木競技場の「第一体育館」の隣に同じ吊り構造の一回り小さい「第二体育館」があります。
第一体育館が2本の柱で天井を吊っていたのに対して、第2体育館は1本の柱で天井を吊っています。
かっこよいというよりは、ちょっとかわいいですね。
5,今も変わらない造形の美しさ
建築されて約60年が経ちましたが、建物の美しさは変わりません。
屋根のきれいな曲線を生かしたプロポーションは、いつ見ても素敵です。
世界に誇れる名建築だと思っています。
素敵なコンサートも開催されています。
いつまでも、利用されていることは素晴らしいことですね。
冒頭にも書きましたが、代々木体育館はいつ見てもテンションが上がって、見飽きない建物です。
私もお施主さんがいつもワクワクして、住み飽きない設計が出来るようにこれからも努力をしてゆきたいと思います。
最後までお読みいただき感謝いたします。
あなたの住まいがより良くなり、楽しく幸せに暮らせる家が建てられますように。
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田中昭臣(たなかあきおみ)1級建築士、宅地建物取引士
建築設計事務所「ライフホーム設計」代表
*注文住宅の主としたハウスメーカーで設計を経験し独立。
(建築実績100棟以上、現在も月に2,3棟の間取り設計に関わる)
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