家相、風水とコロナ対策に共通点がある。
いよいよ年の瀬ですね。
私の住む北海道札幌ではコロナ感染拡大がようやく止まってきた感じですが、全国的には過去最多を更新している状況です。
今回のブログは、家相や風水はコロナ対策との共通点があるので、良い点は注文住宅やリフォームに取り入れてみてはというお話です。
家相風水など信じない方も、「お正月にナゼ鏡餅を飾るのか」くらいの感覚で、お読みいただければ幸いです。
家相、風水を生かした間取りとは
家相を取り入れた間取りは、年に数回、事業をされている方を中心に依頼があるのですが、理にかなっている部分もあります。
家相はトイレからの汚れた空気を、他の部屋に流さないのが基本
家相に興味のない方でも鬼門という言葉を聞いたことがあるかと思います。
家相は間取りを作る際に「鬼門、裏鬼門に三備を設けない」のが重要で一番の基本と言われています。
これは、家を建てる際に「北東（鬼門）南西（裏鬼門）に玄関、キッチン、トイレ(三つの備え）のある間取りはダメですよ」という意味です。
鬼門は北東と南西「方位盤があると見つけやすい。」
なぜ良くないかというと、北東は冬寒く、そこにトイレを設置すれば、ほかの部屋に汚れた空気が流れやすくなるからです。(暖かい空気は冷たいほうへ、冷たい空気は暖かいほうへと流れる性質があります。）
また、内地(本州）では冬は北東から風が来るので、そこに玄関があると北風が入り込みやすい面があったと思います。
(ちなみに冬の札幌は、石狩湾からの北西の風になります。）
また台所を南西にすると、台風の南西からの強風で竈（かまど）から火事になりやすく、また夏の西日で食べ物が腐りやすくなってしまからです。
換気設備も冷蔵庫もコンロも無い時代は、家相による間取りはかなり有効と思われます。
仮装して、家相の仮想の間取りを考える(笑)
風水は環境学で、部屋を風通しよくキレイに保つことが基本
風水は「気」の流れを大切にする為、住まいの陽当たりや風通しなどの環境を良くすることを基本にしています。
家相と違って、鬼門などないですが、玄関やトイレ、キッチンなどを明るく風通しの良くすることと、常にきれいに保つことを重要にしています。
風水は家相と違い、新築後にもいろいろ変えられるメリットがあります。
たとえば明るい玄関にしたければ照明や壁紙を明るくしたり、絵や観葉植物で環境を整えられます。
風水は自分で安価に変えて行けるので、近年人気があります。
コロナウイルス感染予防と風水家相の共通点
新型コロナの感染は「接触」と「飛沫」によるの2つタイプがあるとされています。
その為、飛沫感染予防としてはマスクのほか、こまめな換気が推奨されています。
2003年の新築住宅からはシックハウス対策として、建築基準法で24時間換気が義務化されました。
ただ換気能力は、家の空気が2時間に1回くらい入れ替わる程度ですので、あまり高くありません。
その為、免疫力が低い子供や高齢者のいる家庭で三密を避けるには、食事などの際に、時々、窓を開けての換気をするのが望ましいと思われます。
また、接触感染予防対策として、手洗いのほか部屋を清潔に保つことが良いとされています。
家相や風水で言われている、空気の流れや部屋をキレイに保つことはコロナ感染予防にも役に立つのではと思われます。
ちなみに、
換気システムの手入れをしないと新鮮な空気が入ってこないので、大掃除の際はフィルター掃除をしましょう。
換気を喚起(笑)
成功されている方の家は、家の中がピカピカ
以前のブログで書きましたが、成功されている方々のお住まいは不思議と掃除が行き届いていました。
＊このブログの終わりの方に、そのエピソードのブログのリンクを付けておきます。
特にトイレやキッチンなどがキレイで、建て替え前の古い家でもカランがピカピカと輝いていました。
風水でも良いとされている掃除は、効果があるのかなという気がします。
次は具体的な家相風水の間取り例を書いてゆきます。
続いて家相風水を取り入れた間取りの作り方について書いてゆきたいと思います。
良いとされている位置が限られているので、初めて間取りを考えられる方は、結構難しいはずです。
解消するポイントを書いてゆければと考えています。
引き続き、実践編のパート2も、どうぞお読みください。
以前書いた家相のブログもどうぞ
不思議とお金持ちの方はきれい好きが多いというブログ
日本で最初にクラスターとなった客船から学ぶ設計の仕方
玄関をスッキリさせる注文住宅の間取り実例
狭いクロゼットでも多く収納できる方法
寝室も重要
その他のブログはコチラから
https://lifehome-sekkei.com/index.php/blog/
最後までお読みいただきありがとうございました。
住まいがより良くなり、皆様が健康で楽しく幸せに暮らせますように。
＊次回のブログは少しお待ちいただければ幸いです。
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今回のメルマガの内容は、何故お正月に鏡餅を飾るのかです(笑)。
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